「自衛官が来る。機体を戻そう」。沖縄タイムス写真部の伊禮健部長(当時)が耳打ちした。金城健太記者は小型無人機ドローンの操縦に集中していて気付いていなかった。
2017年4月、航空自衛隊宮古島分屯基地(沖縄県宮古島市)の隣にある公園の駐車場。2人は、資料写真の撮影のためドローンを飛ばしていた。
若い自衛官が近づき、尋ねる。「ドローンを飛ばしていますね」「写真を見せてください」。伊禮部長が「データは渡せませんよ」と念を押した上で何枚か見せると、「ばっちり写っていますね」と驚いた表情を浮かべる。無線で上官とやりとりし、自衛官は告げた。「警察を呼んでいます」
基地上空のドローン飛行に許可はいらない。自衛官の言動は権限を越えていた。実際、パトカーで来た警察官は記者の所属を確認し、「飛ばす時は気をつけてくださいね」とだけ言って立ち去った。
国会審議中のドローン規制法改正案が成立すれば、この空撮のケースで基地司令の同意が必要になる。さらに、警官と同じ取り締まり権限が自衛官にも与えられる。宮古島の例を見ても、現場でさらに拡大解釈される恐れは拭えない。
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「水陸の形状または施設物の状況につき撮影、模写、模造もしくは録取(中略)をなすことを得ず」。戦前の要塞(ようさい)地帯法は要塞の周辺区域を定め、司令官の許可がない撮影などを全面禁止した。沖縄本島では中城湾を囲む地域が「中城湾要塞」だった。
法が成立した時、区域は最大約4千メートル。それが41年後の法改正で1万5千メートルと3倍以上に拡大した。貴族院審議で、政府側は住民による撮影について「なるべくこれを許可いたす方針」と答弁し、改正案は成立した。
沖縄戦研究者の津多則光さん(76)は「議員をだましている。今の国会とそっくりだ」と指摘する。
ドローン規制法改正案を巡り、政府側は「国民の知る権利に配慮する」と答弁する。一方、内閣官房の担当者は本紙取材に対し、現在対象施設の周辺約300メートルとなっている飛行禁止区域の拡大も「将来の検討課題」と語った。
「法律は成立するまでは大変だが、後からどのようにも改正できる」と津多さん。軍事機密を守る法体系が、住民をスパイ視した虐殺など、日本軍の暴虐の根拠となった。その上に現場の拡大解釈が重なった。
「法律の怖さを知らなければ、またいつの間にか国民の権利が奪われる」。津多さんは警告した。(編集委員・阿部岳)
隣の公園って書いてあるだろ
スレタイ捏造するなよカス
基地内がバッチリ映ってるって書いてあるだろ
公園だって勝手にドローンなんて飛ばせないぞ
レンホーとグル確定w
その前に国民として法律を守るという簡単なことは出来ないのか?
沖縄タイムスの敷地内や上空
各窓にドローンが張り付いて中を撮影しても文句は無いって事だな
正式に取材許可もらって取材すればいい。
報道の自由はなんでも覗いていいという免罪符ではない。
自分たちの素性は知られたくない
知る権利があるんだから。
それな
どんだけクリーンなのか見せて欲しいもんだ
ということかな?
都合のいい時だけ権力をいう
お前らの実情を知りたいから教えろ!
国民の知る権利
日本でよかったな感謝しろ
戦略達成のあかつきには分かってますね
引用元: ・http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1557633781/
コメント
何をやっているんだ!こいつは!・・・それなら大好きな中国軍基地が南沙諸島や西沙諸島にあるだろう。そこに沖縄タイムスのドローンを飛ばして、内部を調査した映像を、日本全国に流したらどうだ。そして中国軍が文句を言ったら「同じセリフを使えばよい」・・何がいけないんだよー。
これをやれるなら、沖縄タイムスの中に盗聴器を複数仕掛けて盗聴しても、何の文句も言わないな。今は人工衛星からテレビ・携帯・スマホ・・・等々を通じて、室内の声や状況を覗ける技術が既に出来上がっている。既に盗聴器は仕掛けられている状態だ。パソコンも同じ。琉球タイムズも同様に覗いても何の文句も言わないだろう・・・何がいけないんだよー逆バージョン。
あっ、今弁当を食べています。中身は近くのコンビニのおむすび弁当280円。
それにおーいお茶を飲んでます。ラベルは伊藤園。あそこですな。