●外国人のクセを知れば聞き取りやすくなる
過去の日本では、外国人と接する機会が他の外国に比べ乏しかった。普段、あまり外国人と接触しない日本人は、外国人の発音を聞いて、何と言っているのか推測できなくても当然である。しかし、母語の違いによって発音にもクセがあることや、外国人が混同しやすい日本語の発音などについて知っておけば、聞き取れる場合がぐんと増える。
日本語を話そうとする外国人が増えている今、地域社会では、外国人にとってわかりやすい情報伝達を行うために「やさしい日本語」を使用する動きが活発化している。この動きに加えて、喫緊に必要なのは日本人の「耳を鍛える」ということである。外国人の日本語を聞いて、何と言っているのかを考え、推測しながらコミュニケーションをお互いに作り上げていく姿勢が大事なのである。
私は、「日本語学習者における音韻習得」を専門とする研究者で、留学生たちに日本語の発音も教えている。外国人がどんなところで苦労しているのかをお伝えし、日本人の「耳」の鍛錬に少しでもお役に立ちたいと思う。
●在留外国人数は1位中国、2位韓国、3位ベトナム
まず、どれほど外国人が増えているのか、統計を見てみよう。日本に滞在している在留外国人は、法務省統計によると、2018年末には270万人を超え、過去最高となっている。また、2019年の出入国管理法改正により、今後5年間で最大34.5万人の新たな外国人材の受け入れが想定されており、外国人と接する機会はますます増えることが予想される。現在、コロナ禍で先行きが不透明になっている面はあるものの、長期的には今後とも在留外国人が増え、私たちの日常生活に欠かせない存在になっていくだろう。
では、日本に住む外国人はどこの国の出身が多いのだろうか。データによると、中国が1位、韓国が2位であり、3位はベトナムとなっている。私たちの周りに中国人、韓国人が多いというのは印象として誰もが持っているだろうが、在留外国人の推移を見ると、この5年間でベトナム人が右肩上がりに増加している。現在は、この3カ国で在留外国人の過半数を占めており、彼らがどのようなところで苦労しているのかを中心にこれからご紹介したい。
●外国人には「長音(―)」「促音(ッ)」「撥音(ン)」が難しい
日本人には難なく発音できるのに、外国人には難しい、という日本語はかなりある。例えば、「特殊拍」の問題である。日本語の特殊拍には「長音(―)」、「促音(ッ)」、「撥音(ン)」があるが、これらは外国人にとっては習得が難しいと言われている。例えば、「キッテ(切って)ください」の促音が脱落し、「キテ(来て)ください」に聞こえてしまったり、「チズ(地図)ください」に長音が挿入され、「チーズください」のように聞こえてしまったりする。また、「センエン(千円)を」の「ン」を[n]で発音してしまい、「センネン(千年)の」に聞こえることもある。
朝日新聞:論座
https://webronza.asahi.com/science/articles/2020041800002.html?page=2
外国人の日本語を聞き取る耳を鍛えよう
また、ベトナム語母語話者にみられる問題点には、ザ行、ジャ行、ヤ行の混同がある。「ネットジョウ(上)」が「ネットヨウ(用)」に聞こえたり、「ザッカ(雑貨)」が「ジャッカ(弱化)」に聞こえたりしてしまう。このような外国人の発音にみられる特徴を知らなければ、コミュニケーションが困難になる場面もあるだろう。
中国語母語話者の場合、方言の影響も大きい。中国語には多くの方言が存在しているが、これらの方言はお互いに意思疎通が図れないほど大きな違いがあると言われている。その方言の特徴によって起こる発音上の問題の代表的なものとして、中国南方方言話者に見られるナ行音とラ行音の混同がある。これは、母方言に[n]と[l]の区別がないために、外国語の発音にも影響してしまうというものである。
英語の[n]と[l]を混同してしまうため、[nine]⇔[line]のような混同が生じることがあり、日本語においては「シラナイ(知らない)」⇔「シナナイ(死なない)」、「レンシュウ(練習)」⇔「ネンシュウ(年収)」のような混同が生じる。ここで気をつけなければならないのは、この混同がある人は聞き分けもできていない可能性があるということだ。中国南方方言話者が「エヌ(N)」を「エル(L)」と言ったときに、日本人が“「エル(L)」ではなく「エヌ(N)」ですよ”という指摘しても、そもそも「ル」と「ヌ」が同じように聞こえているため区別できていないかもしれないのだ。
●「変わった発音」に対する日本人の態度を変えよう
以前、留学生が授業中、「子どものとき、レゴが好きだったんです」と言ったのを、「ねこ(猫)が好きだったんです」と聞き違えてしまったことがある。話の辻褄が合わなかったことと、留学生が中国語母語話者であったために「レ」が「ね」、「ゴ」が「こ」に聞こえたとすぐに気づいた。しかし、もしこの聞き違いに気づけなかったら、留学生の話が理解できず、この留学生は言いたいことが先生に伝わらなかったとがっかりしたことだろう。
日本語を懸命に勉強して話す外国人が日本人に聞き取ってもらえない経験をすると、「自分の発音のせいで意味が伝わらなかった」と日本語コミュニケーションに自信が持てなくなったり、「自分の発音のどこがおかしいのかわからない」と思い悩んでしまったりすることもあるという。
そしてさらに言えば、日本語レベルが非常に高く、日本語によるコミュニケーションもほぼ完璧にもかかわらず、ネイティブレベルの発音習得を求めている外国人もいる。なぜ彼らは日本人と同じレベルの発音にこだわるのか。それは、彼らが日本語を使用して日本人とともに働き生活している中で、日本人の中に、彼らの発音に微妙な不自然さを感じ取り、彼らが外国人だとわかったとたんに、態度を変える人がいるからだそうだ。このような日本人の態度に接するたびに彼らは焦燥感に駆られるという。
こういう話を聞くと、私たち日本人の対応に大きな問題があると感じる。私たちは外国人を前にしたときに、「外国人」というフィルターを取り除いて接するように心がけるべきではないだろうか。
今後も、多種多様な背景を持つ外国人が日本にやってくるだろう。外国人と共生していくために、私たちは今までの外国人に対する価値観を変えていく必要があるのではないかと思う日々である。
ここは日本なんだから、外国人が日本人の価値観に合わせるのは当たり前だろ
逆に日本人の価値観に合わせられないなら日本に来ちゃいけない
郷に入らば郷に従えよ
例えばお前らの大好きなフランスなフランス。自由平等博愛の国な。
国籍取るのにフランス国歌とフランスの風習や習慣を身につけてフランス人にならないといけないんだぞ?
もちろん二重国籍は認めていない。
価値観を変える国や国民なんてないんだよ。まず朝日が価値観変えろよ。
自由平等博愛は市民が武装したり兵士になり、
戦争して勝ち取ってきたもんな
それを言う相手が日本人だけなんだよな。
それはもう日本じゃないよね
そうなった日本に来たがる外国人はどれくらいいるんだろうね
勝手に差別ニダという国が
中国に外国人きたら中国が外国人にあわせて価値観かえるか?
韓国に外国人きたら外国人にあわせて韓国の価値観かえるか?
どこの国でもそんなことしてるとこねーよ
豚肉食うなと言われたら、価値観変えて食わなくするのか?
寺と教会とモスクがトラブル無く共存してる国が他にあるのかよ?
やたら要求するね
引用元: ・https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1588244675/
コメント
上位は全て腐敗共産主義国家ww
紅衛兵の朝日
未来は哀れ
中国人は今回のR4の発言といい、武漢肺炎を世界にまき散らした身勝手さといい、排除排斥すべき対象でしかない。日本人との合いの子も国外追放すべき。何人か日中ハーフと話した事あるけどどいつもクズだった。中国人親からの影響の方が強いんだね。
共生なんぞ糞でも喰らえだ。
朝日と共生するだけでも耐えがたい苦痛なのにそのご本尊と共生なんぞ、こっちの堪忍袋の尾っぽが宇宙の果てまで届いてても即暴発するわ。
日本に特亜は要らん、出て行け!
日本が 変えるのでは無く 来る人間が 変えなさい。 日本の価値観が 変わらず 外国人労働者が 来なくなったら その時 考えるべきだ。何時迄も 外国人労働者を安価で雇える訳では無い。